大気

大気の調査・分析、環境大気変化または大気質変化を確認し、 ベトナム現行基準に従って大気質環境問題を特定します。
環境を管理し保護するために、速やかに警告し、適切な提案を行います。
生産施設、工業団地、輸出加工区等の生産プロセスと大気環境の問題をタイムリーに管理するための要因となります。
生産施設、工業団地、輸出加工区等の管理を行う機関を支援します。

ベトナム現行基準により、試験室で分析を行います。
適用基準:
・QCVN 26:2010/BTNMT 騒音についての国家技術基準
・QCVN 27:2010/BTNMT 振動についての国家技術基準
・QCVN 05:2009/BTNMT 環境大気質についての国家技術基準
・QCVN 06:2009/BTNMT 有害大気についての国家技術基準

試験室で使用する分析用のベトナム標準:
・TCVN 6137:2009 (ISO 6768:1998) 大気中の二酸化窒素質量濃度を決定します。Griess-Saltzmanによる方法。
・TCVN 5067:1995 大気質中のダスト(埃)含有量測定の方法 。
・TCVN 5971:1995 (ISO 6767:1990) 大気中の二酸化硫黄質量濃度を決定します。Tetrachloromercurat (TCM)/Pararosanilinによる方法。

試験室での分析項目:SO2, NO2, NOx, CO, O3, NH3, H2S等

測定対象:
大規模または小規模の生産施設、ホテル、病院、診療所、学校、レストラン、マンション、ビル、建物、工業団地 、住宅地、貿易センター、スーパーマーケット等
観測項目:風向、風速、温度、湿度、気圧、日射等

環境大気質を評価するため基本的な項目:
・現場で測定する項目:風向、風速、温度、相対湿度、気圧、日射等
・他項目:二酸化硫黄(SO 2)、二酸化窒素(NO 2)、亜酸化窒素(NOx)、一酸化炭素(CO)、オゾン(O 3)、総浮遊粉塵(TSP), 10 µm以下のダスト(埃)、鉛(Pb)等

環境大気測定の目的:
・現在の許容基準に従って公衆衛生に影響を与える大気汚染のレベルを確認します。
・地方の大気質に対する個別の廃棄物源または廃棄物源グループの影響を判断します。
・汚染防止計画と工業開発計画を立案するための情報を提供します。
・時間帯による環境大気質量の変化を評価します。
・大気汚染現状を早めに周知します。
・国家・地域・地方の環境管理作業を進めます。